こんにちは。
名古屋から取り留めのないブログをご提供いたします。

さて、タイトルの「無駄なことは結局、無駄ではない」はイチローさんがインタビューの中でおっしゃっていたことです。
私はこれにとても共感したことを覚えています。

人生において「これって無駄じゃないのかな」と思ったことは誰でも1度はあると思います。
でも、当時そう思っていたことが無駄ではなく、後々その経験などが生かされていると気付くことが多くあります。

例えば、学校での勉強です。
当時はただただテストや模試でいい点数を取るためだけに勉強をしていました。
ただ、国語にある古文が生きていく上では必要なく無駄だと思っていましたし、数学の三角関数や微積分も同様にそう思っていました。

しかし、そんな無駄だなと思っていたことが、無駄ではないと感じることが生きてきた中で訪れるものですね。
私の好きな「月のしずく」という曲を、とても美しい曲だと感じることができたのは、古文を学んでいたからこそ、その趣きを感じることができました。
また、現在の職務におけるものの考え方が論理的に理解し判断できるのは、数学の勉強にひたすら取り組んでいたことで養われた頭の使い方のおかげです。

無駄なことは結局、無駄ではなかったんですね。
そのため、今は無駄だと感じていることでも、それに必死に取り組んでいくことが大事なのかなと思っています。
たとえ後々振り返ったときに「やっぱり無駄だったんだな」と思うことがあっても、それは次の行動を決める判断基準に生かされます。

現在、お仕事でも様々な経験をさせていただいており新たな気づきもあります。
家庭でも妻や我が子から学ぶこともよくあります。

これらに全力に取り組んでいくことで、将来の自分が、今よりも深みのある人でありたいと思っている今日この頃でした。